■ ID | 341 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 生活排水対策システムの硝化液循環の有無におけるCH4、N2Oの放出特性の解析 |
■ 著者 | 稲森悠平
国立環境研究所 中尾昇平 東邦大学 木持謙 埼玉県環境科学国際センター 水落元之 国立環境研究所 戎野棟一 東邦大学 金子直哉 早稲田大学理工学部 常田聡 早稲田大学理工学部 |
■ 出版元 | 日本水処理生物学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本水処理生物学会第39回大会、平成14年11月21日 |
■ 抄録・要旨 | 非循環型および循環型の5人槽合併処理浄化槽を用い、硝化液循環の有無と、処理特性およびCH4、N2O放出特性との関係を明らかにすることを目的として実験的検討を行った。
その結果、非循環型においては、硝化は確実に進行するが、窒素除去はほとんど起こらないことと、有機物除去能は循環の有無には影響されないことがわかった。また、循環型では嫌気槽においてN2Oの放出があったが、非循環型では、CH4の放出が見られた。循環の有無に関わらず、好気槽においてはCH4の発生は確認されなかった。さらに、循環型よりも非循環型で、嫌気槽が2槽の場合は嫌気1槽よりも嫌気2槽で、CH4は多く発生することが明らかとなった。 |
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